重心深度が深いことで振り子としてのストロークが安定し、かつヘッドの慣性モーメントも大きくなって、平均的に転がりが良くなりました。
従来ストロークミスをしていた人や、転がりにバラつきの多かった人にはよりメリットが大きくなっています。
またヘッドの慣性モーメントも、かつてはトウ&ヒールウエイトのピンタイプパターが約400og2仰と大きな値だったのですが、タイトリストのフューチュラやマグレガーのVフオイルなどの大型マレットは6000gdを超えています。
一方、オーソドックスないわゆるピンタイプも安定した人気があります。
男子ツアーでは依然として使用者が多く、やはりパターの定番のーっと言えるでしょう。
確かに卯年代から2001年くらいまでは、どのメーカーからもトウ&ヒールウエイトのピンタイプが販売され、どこの何を選んで良いのか分からないくらいたくさんありました。
ピンタイプの代表的な特徴は、まずクランク型のネック形状でグースネックになっていること。
ヘッド素材の多くがステンレスまたは軟鉄製で、インパクトのフィーリングはしっかり感がありながらもソフトで何とも言えず良く仕上がっています。
そして、ヘッドにネックがあるものは、フェースの中央よりも少しヒール側にスウィートスポットがあるのも特徴の1つです。
ピンタイプと相性がいいのは、インパクトの強弱で距離感を出すタイプ、いわゆるタップ式に近いパッティングを好む人でしょう。
余談ですが、USPGAツアーであるメーカーのパターの使用者が多い理由は、トーナメントで使用すると毎試合ボーナスが出ているのが一番大きいとツアー関係者から聞いています。
もちろん道具として良くなければ使用しませんので、ピンタイプとしての完成度が高いのは間違いありません。
主に男子ツアーでよく見かけるのが中尺、長尺のパターです。
1990年頃がはしりで、ピン伝統のアンサー型。
フェースにポリプロフエランをインサートし打感がソフト最近では日本でも尾崎直道プロや加瀬秀樹プロなど多くの選手が長尺パターを使用しています。
しかし、アマチュアの世界では長尺パターはめったに見かけませんし、実際販売庖でも売れないとの理由でほとんど置いていないようです。
女子プロやアマチュアの方が格好が悪いなどと思ってしまうのでしょうか。
長尺パターの特徴はクラブが長く重いことです。
長いので一端を固定するアドレスになり、ほうきで床を掃くような感じで右手でストロークします。
非常に重いので、一度振り上げたらそのまま慣性で振り降ろすような感じでスウィングすることになります。
従って、パッティングの中では最も振り子のような動きになり、ゆったりストロークしたい人に向いていますので、将来女子プロやアマチュアの中でも使用者が増えそうな気がします。
これがゴルフレッスンの優れた特長、いわばゴルフレッスンのメリットです。